白鷹町の0~2歳児、保育料ゼロ 来年度から、全員対象

2021/11/26 09:58
白鷹町役場(資料写真)

 子育て世代の負担軽減を図ろうと、白鷹町は町内に住む0~2歳児全員を対象に、教育・保育に関する保育料(利用者負担額)を2022年度から独自に無償化する方針を固めた。既に3~5歳児は国の施策で無償となっており、同町では所得などに関係なく全ての未就学児の保育料がゼロになる。

 県によると、こうした市町村独自の取り組みは県内初。町は、町が定める保育料を22年4月1日からゼロとする条例改正案を町議会12月定例会に提出する。

 町によると、20年度の0~2歳児の保育料は計約2200万円。22年4月1日時点の0~2歳児は118人となる見込み。町健康福祉課は「安心して産み続けられるよう、しっかりと子育てを支えたい」としている。

 同町の出生数は減少傾向にある。町などによると、過去15年で最も多かった2008年度は117人、合計特殊出生率は2.01だったが、19年度はそれぞれ55人、1.35に低下した。本年度の出生数は40人を下回る見込みだという。

 3~5歳児の保育料無償化は19年10月にスタートした。一方、0~2歳児については県は本年度、市町村との合意に基づく段階的無償化に向けた負担軽減策に乗り出した。本年度は一部所得区分で実施している。

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