パッと明るく、冬を彩る 山形・葉ボタンの出荷盛ん

2021/11/25 09:44
花の少ない冬を彩る葉ボタンの出荷が盛んに行なわれている=山形市菅原

 花が少ない冬季に、明るい彩りを見せてくれる葉ボタンの出荷作業が山形市内で進められている。

 葉ボタンはキャベツの仲間を改良したもの。幾重にも重なった葉がボタンの花のように見えることから名付けられた。同市西部の菅原地区にある武田園芸では、10月下旬から出荷がスタートした。社長の武田広樹さん(33)は「コロナ禍の巣ごもり需要で去年より2万ポット多い25万ポットを出荷する予定」と話す。「初紅(はつべに)」「ウインターチェリー」「晴姿(はれすがた)」を代表に20品種ほどを栽培している。

 ハウスの気温は最高でも20度に管理する。暖かいと緑一色になってしまう。出荷先は関東以南が中心だが、県内でも鉢植えの場合は雪を避けて玄関先などで気温の管理をすれば春まで元気に咲き続けるという。

 出荷作業は多い時には十数人が見栄えの悪い葉を取り除き体裁を整える。最近はクリスマスの飾りにパンジーやビオラとの寄せ植えも人気だという。出荷は12月上旬まで続く予定。

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