県の森林公園、利用拡大へ 4施設関係者連携覚書、研修会や交流を促進

2021/11/24 12:59
関係者が覚書に署名し、各種イベントによる交流促進を確認した=山形市

 県が整備した「県民の森」など4カ所の森林公園の関係者は23日、連携覚書を初めて締結した。ボランティアで森林環境学習の活動を支援している「森の案内人」の合同研修会のほか、各種イベントによる交流を促進し、利用拡大やサービスの向上を図っていく。

 覚書を結んだのは県民の森(山辺町など)、遊学の森(金山町)、源流の森(飯豊町)、眺海の森(酒田市)―の4施設。

 連携事項は(1)各森林公園の指定管理者、森の案内人の相互交流・情報交換(2)利用拡大、県民へのサービス向上(3)森の案内人による森林環境学習活動の技能・技術の向上(4)県の「やまがた森林(モリ)ノミクス」の各種施策への協力(5)県の「やまがた木育」の各種施策への協力の五つが柱となる。

 各施設は最上川の上流から下流までの各地域の森林に整備され、県民の憩いや森林環境学習の場として広く利用されてきた。今回の覚書の締結は、県民に親しまれ、交流活動の活発化に結び付けることが狙い。関係者は連携を強めるため、各種事業を展開していくことを決めた。

 締結式が山形市の山形国際交流プラザで行われ、各施設の指定管理者らが覚書に署名した。発起人を代表し、やまがた森林(もり)と緑の推進機構の安達喜代美専務理事が「(4施設では)昨年度末までに、県内外の1235万人が利用した。今後の利用拡大を図るため、より良い管理運営、森の案内人のスキルアップを目指していく」とあいさつ。「県民の森森の案内人の会」の大武浩会長が「ますます充実した活動を行うため、相互交流、情報交換を進めていきたい」と抱負を述べた。

 今後は年明けに4施設の関係者が集まり、協定に基づいた具体的な事業展開などについて話し合う。

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