もち米袋からエコバッグ 山形・餅の星野屋が販売

2021/11/24 11:26
使い終わったもち米などの袋から作ったエコバッグ=山形市・餅の星野屋

 山形市旅篭町1丁目の餅の星野屋(星野輝彦社長)は、使い終わったもち米などの袋から実用的でデザイン性もあるエコバッグを作り、販売している。「もったいない」という気持ちから新たな価値を生み、注目を集めている。

 餅のほか、大福や団子などの商品も人気な同店は、大量のもち米の袋がごみとして出ていた。星野社長(48)は、市内でそれぞれ“米袋バッグ”工房を開いている冨田理恵子さん(48)と山田敦子さん(49)に声を掛けて袋を提供し、制作を依頼した。

 取引がある市内の製あん所も協力し、砂糖や小豆の袋を提供。星野屋には「BEANS」といった“ロゴ”や水玉模様などの柄が入ったバッグが並ぶ。サイズや形もさまざま。30キロのもち米や小豆が入る袋であるため、耐久性や防湿性も優れている。

 「かわいさからと何げなく手に取って使うことで、無意識にSDGs(持続可能な開発目標)への貢献につながるはず」と星野社長。「他の店でも不要な袋でバッグを作りたいという流れができるのも期待している」と話す。店主と制作者の橋渡しも買って出る。

 バッグは高さ20~40センチ、幅35~40センチ、まち12~15センチ程度で、価格は2千~3千円。入荷状況は星野屋のツイッターやインスタグラムで知らせている。問い合わせは同店023(622)2563。

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