伝統の演舞、堂々と 鶴岡で山戸能、山五十川歌舞伎公演

2021/11/24 10:37
奉納上演された能「羅生門」の一場面=鶴岡市・山五十川公民館

 鶴岡市山五十川地区に伝わる県指定無形民俗文化財「山戸能」「山五十川歌舞伎」の公演が23日、同市の山五十川公民館で行われ、地元保存会が伝統の演舞を繰り広げた。

 山戸能は、子どもたちによる「恋慕の舞」と、天下太平や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「式三番」などに続き、「羅生門」を披露した。武将源頼光の四天王の1人・渡辺綱が酒宴での口論の末、鬼神が出るという羅生門を検分に行く物語。前半の緊迫した対話と、後半の鬼との激闘を堂々と演じ、観客を引き付けた。山五十川歌舞伎は「足利館門前進物の場」「足利館松の間刃傷の場」を演じた。

 同地区の河内神社例祭に合わせて春と秋に毎年奉納上演している。新型コロナウイルス禍で春の上演を見送ったが、来場者を市民に限定するなど規模を縮小して行った。

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