販路開拓へ、初のECサイト 県商工会連合会開設「いいもの発見やまがた物産展」

2021/11/23 10:14
県商工会連合会が開設しているECサイト「オンラインいいもの発見やまがた物産展」

 県商工会連合会が東京での物産展開催の代わりに、独自EC(電子商取引)サイト「オンラインいいもの発見やまがた物産展」を開設した。県内30市町村の厳選特産品60セットを購入可能。23日にはテレビショッピングのように動画で商品を紹介、販売するライブコマースも予定している。開設は来年2月末までの期間限定だが、売れ行き次第で延長を検討する。

 同連合会は2015年から毎年、東京の東武百貨店池袋店で「いいもの発見やまがた物産展」を開催。1週間の売上高が1億円を超す人気物産展に成長した。20年は新型コロナウイルス禍のために開催を断念したが、県内中小企業・小規模事業者の販路開拓に役立てようと、商工会のある市町村の特産品を販売するサイトを開設した。同連合会は「コロナ下でなかなか地方に行けない中、本県への旅行や帰省の気分も味わってもらう趣向」と説明。独自のECサイトを開くのは初めてという。

 出品物は「故郷(ふるさと)やまがた応援セット」と題し、各市町村の事業者が地元の肉や果物、コメ、菓子、漬物、そば、日本酒、ワイン、ジュース、工芸品の中から何点かをピックアップ。地域の魅力を詰め合わせた特選セットとして用意した。準備中の物も含めると、同サイトで扱う商品は最終的に65種類になる予定だ。価格は3千~5千円が多いが、6千円、8千円、1万円の物もあり、ニーズによって使い分けることができる。

 23日のライブコマースは山形市から午後5~6時に配信。お笑い芸人のゴルゴ松本さんやインフルエンサー、出店者が出演する。応援セットをジャンルごとに紹介し、そのまま購入できるスタイルとなっている。ライブコマースはこの後もサイト開設期間中の開催を予定している。

 このほか、応援セットを広く全国の山形ファンに届けようと楽天、アマゾンなどのECモールにも出品。同連合会は「このサイトをきっかけに山形に観光に来る人が増えればいい。この取り組みを通じ山形の活性化につなげたい」としている。

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ECサイト「オンラインいいもの発見やまがた物産展」

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