イルミネーションと音楽を組み合わせた冬の新イベント「やまがた音と光のファンタジア」が、寒河江市の最上川ふるさと総合公園で26日から始まるのを前に、試験点灯が22日夕、現地で行われ、色彩が自在に変化する発光ダイオード(LED)約4万8千個が幻想的な“光の森”を演出した。
昨年まで同会場で行われた「やまがた雪フェスティバル」に代わる催しで、寒河江西村山1市4町などでつくる実行委員会が主催。高さ7.5メートルのメインツリーや花畑をイメージした明かりを配置し、山形市出身の歌手朝倉さやさんの「最上川舟唄 Life Song」などに合わせて光が鮮やかに変化する。
試験点灯には実行委の関係者らが訪れ、初冬の夕闇に響き合う光と音を一足先に堪能した。実行委は「東北では珍しい荘厳な音と光の共演を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
26日の点灯式には朝倉さんが来場、観客を前にイルミネーションに合わせ歌を披露する。点灯時間は午後5時ごろから10時まで(季節によって変更)。イベントは来年2月14日まで。
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