山形、V争いの中心 県女子駅伝、きょう21日号砲

2021/11/21 09:45

 ヤマザワカップ第37回県女子駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会主催)は21日、上山―山形間でレースを行う。11チームが上山市本庄地区公民館前をスタートし、5区間20.5キロでたすきをつなぎ、山形市の山形メディアタワー前のゴールを目指す。20日は5チームが結団式などを行い、士気を高めた。

南陽・東置賜、意地見せるか

 【見どころ】3年ぶりの栄冠を狙う、前回2位の山形が優勝争いの中心になりそうだ。実績のある中高生がそろい、総合力はトップと言える。3連覇を目指す南陽・東置賜が女王の意地を見せられるか。充実した戦力で飛躍を期す北村山と天童・東村山、前回3位の酒田・飽海がどう上位争いに絡むかにも着目したい。

 山形は県高校駅伝を制した東海大山形高の主力を軸とした手堅い陣容だ。勝負強い星美月と成長著しい菱沼ななみを1、2区に配置。アンカー森伽音は安定感が光り、県中学駅伝優勝の山形十中勢も力がある。隙のない編成で、流れをつかめば一気に抜け出す可能性もありそうだ。

 南陽・東置賜は地力のある渡部莉奈(山形城北高)を1区に置いて勝負を懸ける。3区の大浦陽奈乃(高畠中)も勢いを生み出す力があり注目だ。一方で安部日和(城西国際大)は調子が上がらず出場を回避。連覇の立役者の不在は痛手だが、総力戦で勝機を見いだしたい。

 北村山は前回の7位から躍進しそうな気配だ。1区の森谷乙葉(山形城北高)は県高校新人大会で長距離2冠に輝き、2区は大黒柱の本間未来(カーブスMORI東根)。5区の伊藤芽衣(酒田南高)の走りも安定しており、勢いづけば「台風の目」になる可能性は十分にある。

 天童・東村山も楽しみな存在だ。3区の柏倉四季(中山中)は県中学トップの実力者で、区間記録更新の期待がかかる。4区の本間香(天童一中)とともに順位を一気に押し上げたいところ。終盤のレースで優位に立つためにも、前半で競り合いに持ち込むことができるか。

 酒田・飽海は序盤のレース展開がチーム浮沈のポイントになりそうだ。長丁場の得意な佐藤未夢(酒田南高)が1区で流れをつかむことができれば展望が開ける。2区を担うベテラン今野まどか(酒田市陸協)も健在。トップ争いに食らい付くことができれば後続も勢いづく。

 寒河江・西村山は大沼亜衣(城西国際大)、鶴岡・田川は須貝美齢(山形大)の1区を担う大学生の奮起が順位争いのポイントになりそうだ。

県女子駅伝

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