脱炭素へ、独自ビジョン 東洋インキSCHD、北川会長が来社

2021/11/19 11:40
持続可能な社会を見据え、事業展開の方向性を語る東洋インキSCホールディングスの北川克己会長グループCEO=山形市・山形メディアタワー

 東洋インキSCホールディングスの北川克己会長グループCEO(最高経営責任者)は18日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、寒河江浩二山形新聞社長(山形新聞グループ経営会議議長)と懇談。温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」などへの対応を最重要課題に位置付け、今後の事業展開を図る考えについて、次のように語った。

 一、経営理念などに基づき、東洋サステナビリティビジョンの策定を進めている。2050年を最終目標に中間地点の30年の目標も定める内容で、現時点で▽持続可能な社会を実現するグループとしての製品やサービスの提供▽そのような製品を作る上で私たちが取り組む環境負荷軽減▽信頼を得られる企業基盤づくり―の3点を基軸に考えている。リサイクルしやすい製品の提供、廃棄物の削減、調達のグローバルマネジメントなどがポイントになると捉えている。

 一、山形新聞印刷センターにも供給しているインキは環境調和型で、バイオマスなどの材料割合で一定の基準を満たしたものとなっている。石油系の材料割合は抑えているのが特徴で、使用時に二酸化炭素(CO2)の排出を抑制し、地球環境負荷の低減に寄与することができる。私たち業界としても積極的に提供先を広げていきたい。

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