東北中央道4.5キロ、来月11日開通 村山本飯田―大石田村山

2021/11/18 08:24

 国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所は17日、東北中央自動車道の村山本飯田(もといいだ)―大石田村山(4.5キロ)を12月11日に開通すると発表した。無料で通行できる。

 併せて、これまで仮称で「村山北2」「村山北1」としていたインターチェンジの名称をそれぞれ「村山本飯田」「村山名取」とした。11日は午前中に関係者のみで式典を行い、午後3時の開通となる。

 同事務所によると、開通を見据えて沿線に工場を移転した企業もあり、物流の加速による産業活性化が期待される。また第三次救急医療機関がない最上地域は、重篤患者の多くが山形市内の病院に搬送されている。開通によって冬の搬送時間が1分短縮できる。路面や混雑の状況に応じ、国道13号との使い分けも可能になる。

 同区間は当初、2022年中の開通を予定していたが、政府の「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための5カ年加速化対策」によって1年前倒しされた。

 東北中央道の残る区間は東根北―村山本飯田(8.9キロ)で、22年中の開通が予定されている。

ストック効果に期待

 吉村美栄子知事の話 村山市・大石田町をはじめ、沿線地域が心待ちにしていた。今後も引き続き必要な財源が確保され、全線開通が実現すれば、産業・観光の振興、救急医療の充実など大きなストック効果が期待される。

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