本県には5万3820回分先行配分へ 新型コロナワクチン3回目接種

2021/11/16 07:55
米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン

 12月から始まる新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向けて、全国の自治体、医療機関へのワクチン配送が15日、始まった。まず、12月から来年1月にかけて使用する予定の米ファイザー製のワクチン3519箱(約412万回分)を届ける。送り先を都道府県別に見ると、最も多いのは東京都の358箱だった。堀内詔子ワクチン接種推進担当相は12日の記者会見で、来年2月以降のワクチン配分についても、近く公表すると説明している。

 本県には、3回目接種の割り当て分として46箱(5万3820回分)が先行して配分される。2回目接種の実績ベースとなり、今週から来週にかけて各市町村に届く見通しだ。

 県によると今回の供給分は、ほとんどが医療従事者枠として使われる予定。医療従事者は新たに勤務先の自治体での接種も可能となるため、県は「接種が進んだ後の対応となるが、市町村間で生じたワクチンの過不足について、自治体をまたがった調整を行う」としている。

 県内では約4万1千人が対象となる医療従事者が12月、約36万人が対象の高齢者(65歳以上)は来年1月にそれぞれ接種が始まる見込み。接種事業の実施主体はいずれも市町村となり、各市町村は具体的な接種計画の策定を進めている。

寒河江市、3回目接種は来年1月から

 寒河江市は15日、3回目のワクチン接種について医療従事者を来年1月下旬、高齢者は来年2月下旬からとする方針を決めた。

 市内で2回接種する12歳以上は約3万3500人と見込まれる。3回目も同規模の接種人数を想定し、来年8月のお盆前までの接種終了を目指す。3万3500人は全人口比で82.7%、12歳以上では90.5%。これまで同様に集団、個別の両方式で実施する。

県内新規感染ゼロ

 県は15日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者は確認されなかったと発表した。新規感染者の公表ゼロは14日を含めて12日連続となり、累計感染者数は変わらず3551人。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]