サッカーJ2は第38節の7日、各地で11試合が行われる。モンテディオ山形は午後1時から岡山市のシティライトスタジアムで岡山と対戦する。前節の敗戦により連勝は4でストップ。一方の岡山は8戦負けなしと好調で、タフな戦いが得意でもあり、攻撃で機先を制したい。
山形は6日、非公開練習で調整した。ホームに東京Vを迎えた前節、前半で2点の先行を許し、1-2で5連勝を逃した。通算成績は19勝7分け11敗とし、順位は5位のまま。リーグ戦は残り5試合となり、J1昇格圏内2位との勝ち点差は14。今節で山形が引き分けか負け、もしくは2位京都が勝った時点で、今季の昇格の可能性が消滅する。
対戦相手の岡山は通算成績12勝13分け12敗の11位。総失点31は千葉と並んでリーグ2番目に少ない。陣形は4-4-2で、最前線に入るMF上門知樹はチーム最多12得点と攻撃の核になる。ここ8試合は3勝5分けで、前節は当時3位だった甲府に2-1で勝利。ショートカウンターなどで立ち上がりに先行し、シュート4本に抑えられながらも逃げ切った。
ともに中3日で迎える3連戦の締めくくりで、体への負担も大きいが、ピーター・クラモフスキー監督は「(フィジカル面は)伸びてきている部分の一つ」と強調。中2日の前節同様に、先発の入れ替えも予想される。
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