モンテ社長がパワハラ 厳重注意処分、「心底反省」と謝罪

2021/10/27 08:52
記者会見で謝罪する株式会社モンテディオ山形の相田健太郎社長(右)=天童市・NDソフトスタジアム山形

 サッカーJ2・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形は26日、相田健太郎社長(47)の一部社員に対するパワーハラスメント行為が認められたとして、同日付で厳重注意処分にしたと発表した。

 同社によると、今年7月中旬に外部への通報があり、翌月に弁護士らによる第三者機関が調査を開始した。当事者らへの聞き取りなどを踏まえ、日々の業務の中で行き過ぎた指示や言動があったと認定した。業務外に及ぶ悪質性は指摘されなかったといい、同日の取締役会で処分を決定した。

 パワハラの具体的な内容、対象社員の人数や性別などは、被害者保護の観点から公表しなかった。該当の社員は現在も勤務しているという。再発防止策として▽社内外の通報制度や窓口の周知徹底▽定期的な社内アンケートや調査によるモニタリング機能の強化▽ハラスメントに関する研修―を挙げた。

 同日夜に天童市内で開いた記者会見で相田社長、三條義浩取締役が経緯などを説明した。相田社長は「皆さまの期待を裏切ってしまい、大変申し訳なく思う。代表という立場を軽んじ、嫌な思いをした社員がいたことを心底反省しなければいけない」と謝罪した。社員や選手らに対して報告する機会を設ける予定で「ご指摘いただいたことを肝に銘じ、今後このようなことがないように発言や行動を考え、精進したい」と語った。

 相田社長は南陽市出身。プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団、J1神戸などを経て、2019年に就任した。

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