ワイヴァンズ、福島に逆転勝ち 86-73

2021/10/25 08:51
〈山形―福島〉第4クオーター、ドリブルで攻め込む山形の村上駿斗(山形南高出)=南陽市民体育館

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第4節最終日の24日、各地で6試合が行われた。パスラボ山形ワイヴァンズ(東地区)は南陽市民体育館で福島(同)と対戦し、86―73で勝利した。

 山形は中島良史、オーランド・サンチェス、村上駿斗(山形南高出)、ケニー・ローソン・ジュニア、川辺亮平が先発した。17―14とリードして第1クオーター(Q)を終えたが、第2Qは福島の攻撃に押されて前半を30―34で折り返した。第3Qは出だしからシュートが決まり、流れを引き寄せて逆転に成功。最終Qでも主導権を渡さず、追い上げを許さなかった。

 ローソン・ジュニアが19得点、村上が17得点、中島が14得点、サンチェスが13得点10リバウンドだった。観戦者数は783人。

 次節は来月6、7の両日、奈良市のロートアリーナ奈良で奈良(西地区)と対戦する。

【評】山形は後半の猛攻で逆転勝ち。第2Qは攻撃が不発で福島に3本の3点シュートを許し、リードを与えた。だが第3Q序盤でサンチェスや村上がシュートを決め、試合をひっくり返した。ターンオーバーは相手の15に対し山形が9。ミスからの失点が少なかった。

【マッチアップ】村上(山形南高出)猛攻の起点に

 司令塔の村上駿斗(山形南高出)が試合の流れを引き寄せた。「攻撃をいかにスムーズにできるかに集中していた」。落ち着いたゲームコントロールと機を見た攻撃でけん引し、「嫌な展開にさせなかったことは大きかった」と胸を張った。

 第2Qに逆転を許し、嫌な流れで終えた前半から一転、第3Qにチームは猛攻を見せた。「できるだけ周りの選手を使いながら、自分でもアタックする意識で臨んだ」と村上。ディフェンスを引きつけてのパスやドライブ、要所での3点シュートなど、周囲を生かしながら自分でも得点を決めた。奪ったのは17得点。攻撃の起点になるだけではなく、得点源としても確かな存在感を見せた。

 前日は終了間際に逆転を許し、まさかの敗戦。絶対的な司令塔の河野誠司主将がけがで不在の中、攻撃の起点が村上に集中したことも敗因の一つだろう。「自分一人だけではなく、全員で攻撃を組み立てられた」と満足そうに語った。ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチ(HC)は「ミスはあったが、まだまだ学ぶ機会はある。(この試合は)プレーの中で実力を発揮してくれたことをうれしく思う」と褒めたたえた。

主将欠いての勝利、自信に

 ミオドラグ・ライコビッチHCの話 昨日の最初の35分間の方が今日の試合より良かったと思うが、勝てて満足している。河野誠司主将が欠場の中で試合に勝てたことは、選手にとっても自信になったと思う。昨季よりも成長して、シーズンを終えるのが目指すべきところだ。

山形ワイヴァンズ

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