選挙サンデー、県内7候補走る 衆院選、力込め支持訴え

2021/10/25 07:47
拍手で選挙カーを送り出す支援者=新庄市

 衆院選の運動期間中で唯一の日曜日となった24日、県内3小選挙区の7候補者は選挙区を駆け巡った。スーパー前などで街頭演説を繰り広げて買い物客らに支持を訴えたり、来援を得て陣営内の結束を強めたり。選挙戦後半に向け、弾みをつけようと、それぞれの戦術を展開した。

【1区】

▽原田 和広候補(立新)

 週末のにぎわいを求め、山形市内のスーパー前を中心に15カ所で街頭演説を重ねた。道行く人やドライバーから手を振られるたびに、経済対策などを訴える声にさらに力が入った。夜は同市の事務所で、激励に訪れた吉村美栄子知事と懇談。笑顔でグータッチを交わしてねぎらいの言葉をもらうと、吉村知事の声援を背に再び選挙カーに乗り込み、夜の街に走りだした。

▽遠藤 利明候補(自前)

 山形、天童両市内でオレンジ色のジャンパー姿で初の街頭演説を行った。党要職にあり地元入りが難しい中、山形市元木・白山地区での“第一声”では集まった支持者の姿に「感激しています」と声を詰まらせた。山形大の重粒子線がん治療施設整備などに尽力した実績を挙げ「落選し苦しい時期もあったが、政権の中枢に入った。地元のため懸命に働く」と訴えた。

【2区】

▽鈴木 憲和候補(自前)

決戦に向けて気勢を上げる支援者=山形市(いずれも画像を一部加工しています)

 米沢市15カ所で演説。宮の前公民館前では近隣住民約30人が選車を待ち受けた。支持者は「土砂災害で困った時、すぐ来てサポートしてくれた」と行動力を買い、激励。夜は中川勝市長と故遠藤武彦衆院議員の支援者の会合に顔を出し「エンタケ先生が見守ってくれていると感じる時がある。米沢で良い戦いをするため、皆さんに後押しいただきたい」と訴えた。

▽加藤 健一候補(国新)

 東根、村山、尾花沢の3市で個人演説会を開いた。弁士を務めた国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「コロナ禍の中、与党は何もしていない。(参院議員の)舟山康江さんが自信を持って人間性を評価する加藤候補は国のため頑張る真面目な庶民の代表」と盛り立てた。加藤候補は「(支援を受けた)吉村(美栄子)知事とタッグを組み、ふるさとを守り抜く」と訴えた。

【3区】

▽梅木 威候補(共新)

 鶴岡市中心部の住宅地や郊外で街頭演説を行った。同市大山地区では「命と暮らしを最優先する政治を取り戻す」と熱弁。集まった支援者から拍手を受け、写真撮影にも応じた。駆け付けた市民連合やまがたのメンバーが「次世代の若者が安心して暮らせる社会にするためには、政権交代しかない」とさらなる支援を呼び掛け、夜には県労連の代表者と懇談した。

▽阿部ひとみ候補(無新)

 新庄・最上地域に入り、新庄連絡所で支持者を集め拡大選対会議を開催した。吉村美栄子知事も駆け付け、参加していた自身の支持者らに阿部候補の当選に向けて支援を呼び掛けた。多くの支援者が拍手で見送る中、遊説を再開。最上町の瀬見温泉街や向町では芳賀道也参院議員と街頭演説し、阿部候補は「知事と二人三脚で国と県、地域を結び、働きたい」と訴えた。

▽加藤 鮎子候補(自前)

 酒田市内を精力的に回り、夜は新庄市で開かれた新庄最上総決起大会に臨んだ。山尾順紀新庄市長、最上地方町村会長の渡部秀勝戸沢村長らが全面支援を強調。岸田文雄首相が寄せた激励メッセージの上映後、本人が登場。「皆さんの支えで国土交通政務官に就いた。このチャンスを地域のインフラ整備などに生かすため三たび押し上げて」と深々と頭を下げた。

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