寒河江の40代男性、未払い名目で326万円被害 今年最高額

2021/10/24 10:29

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 県警特殊詐欺対策強化推進本部と山形署は23日、有料サイトの未払い名目などの架空請求で、寒河江市の40代男性が20回にわたって現金を振り込み、計326万円をだまし取られたと発表した。今年確認された特殊詐欺被害では最高額。

 同本部によると、8月26日に男性の携帯電話に「NTTファイナンスサポートセンター」を名乗り、利用料金の支払い確認が取れておらず、本日中に03から始まる電話番号に連絡するよう求めるショートメールが届いた。不安に思った男性が電話すると、「サトウ」を名乗る男から「有料サイト閲覧の未納料金10万円を払って」と言われた。指示に従い、山形市内の現金自動預払機(ATM)から指定された銀行口座に10万円を振り込んだ。

 振り込み後、未納料金に関連し「日本個人情報保護協会」の「オオミヤ」を名乗る男から、「携帯電話がハッキングされ個人情報が流出している」と連絡があった。今度は「日本ネットワークセキュリティ協会」の「クロイワ」を名乗る男から「流出した個人情報が悪用され、全国に被害者が90人ほどいる。訴えられた際の保険加入が必要」と言われ、指示通り申込金として20万円を振り込んだ。

 その後も補償金などの名目で18回、現金を振り込んだ。自身の銀行口座が凍結されたとして10月7日に金融機関に相談したことをきっかけに警察から事情を聞かれ、22日に被害届を出した。振り込んだ銀行口座は複数あったという。

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