東海大山形、羽黒が決勝進出 全国高校サッカー県大会

2021/10/24 08:54
〈東海大山形-米沢中央〉延長前半7分、東海大のMF半沢大地がシュートを決め3-2と勝ち越す=山形市球技場

 第100回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会、山形新聞、山形放送など主催)は第5日の23日、山形市球技場で準決勝2試合を行い、東海大山形と羽黒が決勝進出を決めた。

 東海大は前回準優勝の米沢中央と対戦した。米中央は前半6分、サイドチェンジから好機を広げ、FW小野敬のシュートで先制した。東海大は後半開始早々にMF小野武人のゴールで同点。その後はオウンゴールでリードを許したが、後半20分に再び小野のシュートで追い付き、延長前半7分にMF半沢大地が決勝点を奪った。

 羽黒は山形中央と対戦した。羽黒は丁寧にボールをつないで攻撃を組み立て、山中央は守備からリズムをつくってゴールに迫ったが互いに決め手を欠いた。羽黒は先発GKの負傷を受け、途中交代で入ったGK梅野晃成がPK戦でシュートを止める活躍をみせ、接戦を制した。

〈羽黒―山形中央〉PK戦で羽黒のGK梅野晃成が相手のシュートを止める

 決勝は31日に天童市のNDソフトスタジアム山形で開催される。東海大は7年ぶり、羽黒は3年ぶりの頂点を懸けて戦う。

決勝でも我慢強く

 五十嵐直史・東海大山形監督 前半は試合の入りがうまくいかずに相手にやられてしまったが、しっかり持ち直すことができた。選手たち自身で修正する力があり、今年のインターハイに出場した経験などが生きている。決勝でも相手の良さを消しながら我慢強く戦い抜きたい。

下向かずに戦えた

 梅津太智・東海大山形主将 オウンゴールを含め不運な形で失点したが、下を向くことなく気持ちを高めて戦えた。負ける気はしなかった。自分たちには点を取られても取り返す力がある。決勝戦ではサイド攻撃、守備からのカウンターなど、ストロングポイントを存分に発揮したい。

守備の崩しが課題

 本街直樹・羽黒監督 ボールを保持する時間は長かったが、あまり決定機をつくれず、ある意味で相手のペースで試合は進んだ。守備を固められたときの対応が我々の課題。決勝で戦う東海大山形には(他の大会で)勝てていない。ゴール前の崩しの部分を整理して臨みたい。

いい緊張感保てた

 岩村光晟・羽黒主将 試合はPK戦までもつれたが、サッカーを楽しみ、いい緊張感を保って戦うことができた。もっとミドルシュートを放ち、セットプレーの好機を生かせれば良かった。決勝までの間に攻撃の精度を上げ、東海大山形の固い守備を崩してゴールを奪いたい。

高校サッカー

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