「雪女神」初使用、どぶろく仕込み 村山で作業始まる

2021/10/23 11:41
どぶろくの今季の仕込みが始まった=村山市・こだま工房

 まつり交流特区(どぶろく特区)に認定されている村山市で22日、今季のどぶろくの仕込み作業が始まった。同市大久保甲の農家レストラン「こだま工房」代表の小玉雄一さん(72)が担当し、約1カ月で香り高いどぶろくに仕上げる。

 作業は今回で18度目となる。酒米にこれまでの出羽燦々(さんさん)ではなく、小玉さんが所有する田んぼで自ら育てた県産酒造好適米「雪女神」を初めて使った。芯の部分が小さく、大吟醸酒に適しているという特性を生かし、精米歩合を45%まで磨き上げた。

 この日は酒のもとになる酒母が入ったタンクに蒸して冷ました雪女神と、地元葉山の伏流水「いたや清水」を入れ、かいを使ってかき混ぜた。初回は四合瓶(720ミリリットル)400本分をつくる。

 児玉さんは「雪女神は初めて栽培したが、まずまずの出来だった。こくとつぶつぶ感があり、香り豊かになるよう頑張りたい」と話していた。11月24日に試飲会を開き、27日に発売する予定。

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