大家族っていいね! 村山の門脇さん・第7子誕生、4世代12人暮らし

2021/10/22 10:41
現在12人で暮らしている門脇さん家族。前列左から2人目が由加子さんと抱きかかえられる第7子、覚仁ちゃん=村山市大久保甲

 村山市大久保甲の門脇由加子さん(37)が8月末、第7子となる四男覚仁(かくと)ちゃん(1カ月半)を出産した。門脇さん家族は農家で現在、4世代12人が暮らしている。気になる暮らし、食料事情、家事分担の様子を聞くと驚きの大家族エピソードが飛び出した。

 由加子さんは大阪府出身の10人きょうだいの6番目で、村山市出身の夫忠教さん(40)は9人きょうだいの4番目。2人は府内で出会い2005年に結婚し、由加子さんが村山市に嫁いできた。06年に長男を出産し、現在は高校1年生(15)。続いて中学2年の長女(14)、小学6年の次女(12)、小学5年の次男(10)、小学1年の三女(6)、年中の三男(4)、0歳の四男の7人きょうだい。難産はなかったという。

 子宝に恵まれた家系で、おじいちゃんに当たる栄悦さん(68)には33人の孫がおり、間もなくもう1人増える。孫の多くが県外にいるので、お年玉は行ったときに渡すという。「にぎやかでいいです」と笑う曽祖母の千代さん(91)には孫19人がおり、ひ孫に関しては不明。両親どちらもきょうだいが多いため、子どもたちにはかなりの数のいとこがいることになる。

 スイカ中心の農家で3月の接ぎ木、5月の定植、夏の収穫の時期は一家総出で大忙しになる。一方、コメや野菜は自給で食費は低く抑えられており、近所や親戚との物々交換で肉になることもあるという。由加子さんは「大家族が行きそうな量販店に行く必要はない。ただお裾分けでもらうことがある。1週間くらい買い物しないこともある」と説明する。

 風呂掃除、料理、洗濯物をたたむ作業は大きくなった子どもたちが順次、手伝っている。忠教さんと由加子さんは「3、4人目までは面倒を見るのが大変だったけれど、それ以降は大きい子が親代わりになって大変ではなくなった」と実感を込める。現在、長男は奈良県に住んでいるが、栄悦さんの長女の長男(高部喜栄さん)が門脇家に農家修行に来て、12人暮らしは変わらない。

 子育て支援が充実している村山市について、由加子さんは「出産祝い金や子どもの医療費無料化制度があり、給食費や保育料が安くなっている」と感謝する。栄悦さんは「農家が元気な国が人口を増やしている。日本は逆行しているんだ」と持論を展開。忠教さんは「次の遠出は大型のレンタカーで間に合わず、マイクロバスにするかもしれない」と笑っていた。

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