「雪板」相棒はここにいる 寒河江に手作り専門店、製作体験も

2021/10/21 11:32
手作りの雪板が並ぶ専門店「トロクルーザー」。90センチの雪板を手にする松田茂信代表(右)と長男琥珀さん=寒河江市西根

 1枚の板に乗り雪上を滑って遊ぶ「雪板」の人気が、県内で高まっている。寒河江市西根に今夏、手作りの板専門店「トロクルーザー」(松田茂信代表)がオープンし、16、17日に雪板製作の体験講座を開催。シーズンインを心待ちにする愛好家たちが集い連日、オリジナルの板を作りながら雪板談議に花を咲かせる。

 雪板はスノーボードと異なり、板に固定金具とエッジがない。長靴などでも乗れて、ちょっとした庭の斜面などスキー場以外の場所で手軽に楽しめる。近年は里山などのコースを滑走するイベントが県内各地で開かれ、パウダースノーを滑る快感に魅せられたファンが増えている。

 建築業を営む松田代表は、4年前に板作りを始めた。「早く滑れて格好いい板を作りたかった」と、仲間の板を参考にしながら独学で研究した。お気に入りの布を貼ったものや、滑り止めのデッキテープを付けた板などを作り、一昨年からインターネットで販売。展示会場にと、自身が代表を務める松田建築の作業場を改修し、雪板専門店としてオープンさせた。

 体験講座には12人が参加。150センチ、120センチ、90センチから好きなサイズを選び、松田代表の手ほどきを受け、かんなで板を削り形を整えた。競技歴9年の最上町富沢、農業小野貴之さん(42)は「雲の上を滑っているような、ふわっとした感覚を味わえるのが最高」と魅力を語る。松田代表は今後も体験希望者を随時受け付け「雪板の魅力を伝える拠点にしたい」と話す。

 営業日は日曜のみで時間は午前9時~午後6時。問い合わせは松田代表080(5566)3238。

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