感謝と喜び、音に乗せ 山形六中・吹奏楽部、23日に全国大会

2021/10/20 11:58
全国大会に向けて全体練習に励む生徒たち=山形市山形六中

 山形市の山形六中(佐藤雄一校長)の吹奏楽部が、23日に名古屋市で開かれる全日本吹奏楽コンクールに向けて最終調整を行っている。新型コロナウイルスの影響で練習環境に制約があった。同校初の金賞を目指し、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを胸にステージに立つ。

 コンクールは昨年が中止で、同校の全国大会出場は2019年以来。8月の東北大会で金賞を受賞し、同校4回目となる全国大会への切符をつかんだ。

 同校の出場人数は50人。大勢で長時間練習することができないなどの制限があった。ともに副部長で3年の渡辺真衣さん(15)と半沢紅瑠実(くるみ)さん(15)は「ホールで演奏できることをうれしく思う」「去年の先輩たちは悔しい思いをしたと思うので、その分も頑張りたい」と決意を語る。

 全体練習では顧問の小関恵美教諭(57)の指揮で課題曲「吹奏楽のための『エール・マーチ』」と自由曲「ル・シャン・ドゥ・ラムール・エ・ドゥ・ラ・プリエール(愛と祈りの歌)」を繰り返し練習。演奏が終わると生徒同士気付いた点を指摘し合う。自分たちで考えて音にするのが同部の練習スタイルだ。部長の3年鈴木愛子さん(14)は「上位大会に出場するにつれて表現することをより意識するようになった。金賞を目指して頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

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