モンテ、問われる攻める力 きょう16日アウェー相模原戦

2021/10/16 12:32
守備面で「責任の重さを感じている」と語るMF南秀仁=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2は第34節第1日の16日、各地で5試合が行われる。モンテディオ山形は午後2時から相模原市の相模原ギオンスタジアムで相模原と対戦する。粘り強い守りを見せる相手に対し、ゴールを狙う積極姿勢を貫きたい。

 山形は15日、非公開練習で調整した。本拠地で迎えた前節は秋田に2―1で競り勝ち、2試合ぶりの白星を手にした。通算成績は16勝7分け10敗で、順位は7位に浮上した。今季は残り9試合で、J1昇格圏内2位との勝ち点差は15のまま。

 一方の相模原は今季J2初参戦で、通算成績は6勝11分け16敗。順位は降格圏内の21位となっている。シーズン途中に指揮官が交代し、長崎や大宮などを率いた高木琢也監督が率いている。

 基本陣形は3―4―2―1で、後半戦は磐田や長崎といった上位相手に奮闘。3試合連続で白星がないものの、前節は2位京都に1―2で善戦した。GKが負傷交代するアクシデントがあったものの、人数を掛けて守りを固め、FWユーリがCKから得点した。他に今夏に新たに加わったMF兵藤慎剛をはじめ経験豊富なベテラン勢がいる。

 山形は前回対戦時に2―0で勝ち、今季初となる3連勝をつかんだ。自陣に引いた敵の戦いも予想され、攻撃陣の力が問われそうだ。

ボランチ、板についた南

 今季、彼が守備面に言及する回数が大幅に増えた。ボランチを定位置とするMF南秀仁。「少しだけ」と謙遜しながらも「相手のボールを取りに行く部分などは以前よりも成長できている」と手応えを示した。

 昨季まではシャドー(1.5列目)やトップ下が似合う選手だったが、中盤でのかじ取り役が板についてきた。シーズン序盤に位置を変え、ビルドアップ(組み立て)では最後尾でパスを回す時もある。相手のプレスをかわす技術の高さは健在だが、体を張った守りは進化の証しだろう。スライディングで敵のボールを奪う回数は増えた。

 かつての指揮官から守備で注文を付けられた面影はもうない。「ゴール(失点)に直結するポジション。体を投げ出してでも(シュートを)止めないといけない」と言い切った。

モンテディオ山形

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