東桜学館高ペア、1位 国際科学技術フォーラム・食べられるストロー研究

2021/10/15 12:50
(左から)プレゼン発表で1位の山本杏夏さんと鈴木菜々乃さん、ポスター発表で奨励賞の田中愛純さん、高橋広乃介さん、井上大地さん=東根市・東桜学館高(撮影時にマスクを外す)

 オンラインで開催された中高生のための国際科学技術フォーラム「SKYSEF」で、東根市の東桜学館高(官宏校長)の生徒2人による「食べられるストローの研究」が、プレゼン発表の環境部門で1位に輝いた。また、3人による「サクランボ温室にビニール屋根をかける装置の考案」がポスター発表の工学部門で奨励賞を受賞した。

 SKYSEFは、持続可能な社会や環境の在り方について議論することを目指して2012年から開かれている国際科学技術フォーラムで、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、8月にオンラインで開催。本県の東桜学館高のほか米国やイタリア、台湾、タイなどから参加した生徒がライブ中継によるプレゼン発表、動画配信によるポスター発表の両カテゴリーで研究成果を報告した。

 「食べられるストローの研究」は、3年の鈴木菜々乃さん(18)と山本杏夏さん(18)の発表。マイクロプラスチックによる海洋汚染問題への対応として、プラスチックの代わりに米粉を使ったストローを作ろうという試みで、県内企業の協力を得ながら、ひび割れを防ぐための素材の配合などを研究した。鈴木さんは「課題解決の考えを国際的な場で発信できてうれしかった」、山本さんは「身の回りの疑問から始まった、さまざまな視点の研究があることが分かった」と手応えを語った。

 ポスター発表では、いずれも3年の井上大地さん(17)、高橋広乃介さん(18)、田中愛純(あずみ)さん(18)の3人がサクランボ温室のビニール屋根を安全にかける装置について報告した。このうち高橋さんは「今後も持続可能な社会を自分のことと捉えたい」と話していた。

 動画はSKYSEFのサイトで閲覧できる。

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