県内出馬予定の7人、足場固め急ピッチ 衆院選・秋の陣、気引き締め

2021/10/15 08:35
解散直後、候補予定者の街頭演説に聞き入る有権者=南陽市

 臨時国会会期末の14日、衆院が解散し、事実上の選挙戦が幕を開けた。解散から31日の投開票まで17日間の短期決戦。県内3小選挙区に出馬を予定する7人は街頭に繰り出すなどし、政治決戦を戦い抜く足場固めを急いだ。

【1区】

 遠藤利明氏(自前)は本会議が始まる直前まで甘利明党幹事長らから選挙区調整の相談を受けるなど、慌ただしく解散の時を迎えた。党選対委員長として迎える衆院選に「自分だけでなく、今回は1人でも多くの同志を当選させるため全力で臨む」と力を込めた。

 原田和広(まさひろ)氏(立新)は朝から街頭活動に繰り出し、衆院解散時は山形市内で団体回りを行っていた。解散の瞬間を目にはしなかったが、支持拡大に向けた活動を優先。街頭でマイクを握り、「いよいよ戦いの火ぶたが切られた」と臨戦態勢に入った。

【2区】

 鈴木憲和氏(自前)は解散後すぐに高畠町入りし、「初心に帰り、再度日本や地元のために取り組むチャンスをもらいたい」と決意を新たに。町選対本部会議に臨み、「野党統一候補との一騎打ちは初めて。皆さんと一緒に最後まで気を引き締めて戦う」と誓った。

 加藤健一氏(国新)は地元南陽市で街宣と街頭演説を行った。解散直後にはスーパーで支持者を前に「困っている人の声が届く当たり前の政治を取り戻す」と強調。「いよいよです。地域の人のため、ため込んだ力を一気に出したい」と笑顔で車に乗り込んだ。

【3区】

 加藤鮎子氏(自前)は解散後、近くの議員らと再会を誓ってグータッチ。党本部で公認証書を受け取り、「しっかり戻ってまいります」と宣言した。空路で地元入り。鶴岡市で選対会議に臨み、「地域のために仕事を続けたい。力を貸してほしい」と訴えた。

 梅木威(たけし)氏(共新)は朝に鶴岡市内2カ所で街頭活動を展開。アンケート記入など事務作業に追われる中、午後にはプロフィル会見に臨み「政権選択の選挙を戦い抜く。市民と野党の協力の下、命と暮らしを大事にする政治に転換していきたい」と力説した。

 阿部ひとみ氏(無新)は支持者を集め、酒田市内の国道7号沿いに構えた後援会の事務所開きを行った。県政クラブの県議や連合山形の小口裕之会長らも出席した。「厳しい戦いになるが、県と地域、国の連携強化に向け、負けられない」と決意を語った。

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