不審船入港時の連携確認 酒田港保安委が訓練 

2021/10/13 20:43
不審船入港時の対応や各機関の連携を確認した保安総合訓練=酒田市・酒田港古湊ふ頭

 行政や警察など25機関でつくる酒田港保安委員会(委員長・渡辺満県港湾事務所長)の保安総合訓練が13日、酒田市の酒田港古湊ふ頭で行われた。関係者約70人が不審船入港時などの対応や連携を確認した。

 停泊中の貨物船内にいた不審者がゴムボートに移り逃走を図った-との想定。酒田海上保安部の巡視艇「べにばな」と県警警備艇「はぐろ」がサイレンを鳴らしながら追尾し、銃撃戦の末に制圧した。貨物船への臨検では薬物を発見し、押収。人質を刃物で切りつけて車で逃走した別の不審者をパトカーが追跡し、取り押さえるまでの流れを確認した。

 訓練は、不審者や不審物の出入りを国際基準で管理する改正海上人命安全条約(SOLAS条約)に基づき毎年実施。渡辺所長は「酒田港は県内の物流拠点だ。外国船の来港が回復する時期に備え、各機関が連携を強化して警備や監視に当たっていく」と話した。

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