本県の水稲作柄概況、単収628キロで全国一 先月25日現在、過去最高の見込み

2021/10/13 08:20
遊佐町での稲刈り(資料写真)

 2021年度の本県の水稲作柄概況(9月25日現在)について、東北農政局は12日、予想される10アール当たり収量(単収)を628キロと発表した。全国トップの単収で、現時点では本県で統計が残る1955(昭和30)年以降、過去最高となる見込み。今季はおおむね天候に恵まれ、成熟度合いを示す登熟が順調に進んだという。2位は青森県の617キロ。

 県内35市町村の計328地点の水田を巡回調査した。県内4地域ごとの予想単収を20年産の確定値と比べると、村山645キロ(前年比10キロ増)、庄内634キロ(同5キロ増)、置賜622キロ(同1キロ増)、最上595キロ(同13キロ増)となった。全もみ数は庄内が「多い」、村山、最上、置賜が「やや多い」。県全体の作況指数は104の「やや良」(平年収量比105~102%)とした。

 生産現場の実態に即し、東北農政局の調査で使用する選別用ふるいの網目(1.7ミリ)とは別に、生産者が出荷する際の網目(1.9ミリ)を使った場合の予想単収も発表した。予想単収は県全体で592キロ(前年比増減なし)とし、村山605キロ(同5キロ増)、庄内598キロ(同1キロ増)、置賜587キロ(同8キロ減)、最上564キロ(同7キロ増)となっている。

 21年産作付面積は飼料用の青刈りを含めて前年と比べて300ヘクタール減の6万8500ヘクタール。主食用作付面積は1600ヘクタール減の5万4900ヘクタールで、予想収穫量は6600トン減の34万4800トンの見込み。

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