「オランダ一の芋煮会」楽しく 本県出身者ら、古里の味満喫

2021/10/12 19:52
アムステルダムで開かれた「オランダ一の芋煮会」で板そばを味わう参加者(武田三五八さん提供)

 オランダ県人会(武田三五八(さごはち)会長)の「オランダ一の芋煮会」が10日、同国のアムステルダム郊外で開かれ、県出身者や本県にゆかりのある約30人が古里の秋の味覚を楽しんだ。

 欧州での芋煮会は、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダの各国県人会が毎年開催してきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響でいずれも中止に。今年はオランダ県人会のみで、2回のワクチン接種済みの人など参加者数を絞り込み、2年ぶりに開催した。

 会場のアウダーケルダー公園の湖畔には、乳児から73歳まで大人18人、子ども10人が参加。サトイモが入手困難なため、コスタリカ産タロイモで代用した。子どもたちはコンニャクを手でちぎるなど芋煮調理を手伝ったという。一緒に「玉こんにゃく」や「板そば」なども味わった。

 現地で日本食品宅配業を営む武田会長(61)=大江町出身=は昨年、コロナ禍でも少人数で開く「世界同日開催・山形芋煮会の日」を会員制交流サイト(SNS)を通じて呼び掛けるなど、山形の食文化を世界にPRしている。「山形では芋煮会自粛要請が出たと聞くが、芋煮会のともしびを消すまいとの思いで開いた。好天に恵まれ、オランダでの秋を満喫できた」と話していた。

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