結び経験、琴ノ若に刺激 郷土勢総評、白鷹山は十両残留確実

2021/9/27 10:57

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 佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男で、自己最高位の西前頭3枚目で臨んだ琴ノ若は8日目に正代から大関戦初白星を挙げたが、左膝のけがで10日目から休場した。敗れたものの初めて横綱戦も経験し「悔しい気持ちはもちろんあるが、結びでも相撲を取れたんだという気持ちはある」と刺激を口にした23歳の大器。今後のさらなる成長につなげられるか。

 西十両6枚目の白鷹山(高田川部屋)は先場所の左膝靱帯(じんたい)断裂の影響もあり、4勝11敗と負け越した。それでも「膝については万全。自分の稽古不足」と言い訳せず、終盤戦に3勝を挙げて十両残留は確実とした。

 東幕下11枚目の北の若(八角部屋)は幕下優勝の懸かった7番相撲で敗れたが、6勝1敗と躍動した。目標の関取昇進に近づき「自分の相撲を確立してきている」と自信を深めた。

 三段目勢はいずれも勝ち越した。西18枚目の琴羽黒(佐渡ケ嶽部屋)は1勝3敗から巻き返し「気持ちを入れ替えたのが良かった」と要因を挙げた。東49枚目の琴佐藤(佐渡ケ嶽部屋)は腰痛に苦しみながらも奮闘し「自分の相撲を取りきることを考えた」と息をついた。自己最高位の東61枚目、高馬山(尾上部屋)は「自信になった。2歩目が出ていないのを改善したい」と貪欲だった。

 序二段の2人はともに負け越し。高馬山の兄で西3枚目の高倉山(尾上部屋)は1番相撲から5連敗を喫し「腰を痛め、自分の相撲ができなかった」と悔やんだ。西99枚目の最上錦(木瀬部屋)は1番相撲から4連敗し「ほとんど前に出ていなかった」と反省した。

 東序ノ口2枚目の琴大興(佐渡ケ嶽部屋)は4場所ぶりに勝ち越し「膝にだいぶ力が入るようになった」とうなずいた。

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