勝負強さ、守備の出来が鍵 秋季高校野球県大会、決勝は庄内勢対決

2021/9/26 09:30

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 決勝は酒田南と鶴岡東による庄内勢対決。両校による頂上決戦は11年ぶりで、酒南は3年ぶり、鶴東は2年ぶりの優勝が懸かる。ともに安定感のある戦いぶりで勝ち上がっており、好ゲームが期待できそう。得点機での勝負強さやバッテリーを中心にした守備の出来が鍵を握りそうだ。

 酒南は投手陣が奮闘。エース田村朋輝は145キロ超の直球を武器に、準々決勝の東海大山形戦で12奪三振の力投をみせ、準決勝の日大山形戦でも反撃を断ち切る好リリーフで勝利に貢献した。阿部勇翔や鈴木倖神らも試合をつくる力がある。ここにきて攻撃の歯車がかみ合いだしたのは好材料。中圭佑ら1年生を軸とした打線は勢いがある。

 鶴東は全3試合をコールドで勝ち上がった。打線は好調で、小技を絡めながら相手のミスに付け込むそつのない攻撃が際立つ。上位から下位まで切れ目がなく、ここまで武田虎白が5打点を挙げるなど、勝負どころでの中軸の集中力は高い。矢部充稀や佐藤一汰らの投手陣は、ピンチでも大崩れしない粘りがある。

 一方、両チームとも要所でばたつく場面があった。不安定な投球や守備は相手に付け入る隙を与えることになり注意したいところ。どちらが先手を取って流れを引き寄せるか注目される。

高校野球

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