山陽精機(埼玉)、尾花沢に新工場建設へ 市内2カ所目、用地売買契約を締結

2021/9/23 14:16
山陽精機本社(埼玉県朝霞市)と尾花沢市役所などをオンラインでつなぎ、用地売買契約を締結した=同市役所

 金型や機械製造の山陽精機(埼玉県朝霞市、二宮伸夫社長)が尾花沢市の福原工業団地に新工場を建設することを決め、22日に同市土地開発公社(理事長・石山健一副市長)と用地売買契約を締結した。山陽精機は同市延沢に生産拠点である山形工場を持っており、市内2カ所目の工場となる。

 同社は金属板を曲げて加工するフォーミングロール(回転する金型)を生産。金型は配水管や農業ハウス用パイプ、油送管、タイヤホイール、建築資材など工業製品の二次加工に用いられている。従業員数は165人。

 千葉工場で金型を装着する機械を製造しており、新工場ではこれらの機械を並べ、試運転をした後に顧客に納品するという。取得用地は約8500平方メートル、価格は6467万円。市の奨励金制度を活用し、約4割の助成を受ける。来年の雪解け後に着工し、7月末の完成予定。10人の雇用が見込まれている。

 この日は本社や市役所などをオンラインでつなぎ、契約書の調印式を行った。二宮社長が「地元企業と手を携え、将来にわたって尾花沢市と共にさらなる発展を目指したい」とあいさつし、菅根光雄市長は「若い人が働く場所がまた生まれた。今後の尾花沢を支える人が入社することを願う」と述べた。

 同団地の分譲率は約87%、残り3区画となった。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]