事故ゼロ、歩み止めない 山形で推進大会、尽力の112事業所表彰

2021/9/23 12:02
連続10年事故ゼロ事業所を代表し、寒河江浩二山形新聞社長(左)から表彰盾を受け取る山形電設社長の阿部学さん=山形市・山形グランドホテル

 山形新聞、山形放送が主唱する「企業総ぐるみ交通事故ゼロ運動」の第53回推進大会が22日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。2011年から20年まで人身事故ゼロの連続10年を達成した82事業所と、模範的な活動をしている30事業所が表彰を受け、企業として引き続き事故防止に努める決意を新たにした。

 交通事故ゼロ運動企業団推進本部長の寒河江浩二山形新聞社長(山形新聞グループ経営会議議長)は、かつて年間200人を超えた交通事故犠牲者数が昨年は30人まで減ったことを紹介し「関係機関・団体が一丸となり、半世紀余りにわたって地道な活動に取り組んできた成果」とあいさつ。一方で依然として犠牲者が2桁で推移しているとし「さらに気を引き締めなければならない」と呼び掛けた。同推進本部事務局長の青塚晃山形新聞常務編集局長が事業報告した。

 受賞者を代表し、人身事故の連続10年無事故を達成した山形電設(山形市)社長の阿部学さん(43)、優良模範事業所に選ばれた大山建設(尾花沢市)専務の星川栄市さん(64)にそれぞれ表彰盾が授与された。

 阿部さんは「これからも一層の努力を重ね、事業所の社会的責任を果たしていきたい」と謝辞を述べ、星川さんは「事業所内で運動趣旨の周知徹底を図り、明るい郷土の建設にまい進する」と大会宣言した。

 来賓として、武田啓子県村山総合支庁長、高橋信一県警交通部長、鈴木隆一県安全運転管理者協会長、佐藤光子県交通安全協会長、原田伸也自動車安全運転センター県事務所長、会田啓一県自家用自動車協会専務理事が出席した。

 大会終了後、日本自動車連盟(JAF)山形支部の柏倉保推進課事業係長が「災害時・交通事故時の対応」と題し講演した。

 運動は、交通事故ゼロ運動企業団推進本部が中心となり、県安全運転管理者協会に加盟する各地区の安管事業所が参加して、1968(昭和43)年に始まった。事故防止に努めた事業所を毎年顕彰している。

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