めざせ、ブランド和牛 大商金山牧場(庄内)が生産、初出荷

2021/9/22 13:18
現在繁殖牛36頭、肥育牛70頭を飼育している大商金山牧場の牛舎。来月からは月4頭ずつの出荷を見込んでいる=最上町黒沢

 ブランド豚肉「米の娘(こ)ぶた」を手掛ける食肉卸の大商金山牧場(庄内町、小野木重弥社長)は、生産準備を進めていた和牛を初出荷した。今後、増産態勢を整え、牛肉を豚に次ぐブランドに育てる計画を立てている。

 同社は、海外需要が高い和牛を生産し市場での競争力強化を図ろうと2019年、最上町黒沢に「大商もがみ牧場」の牛舎を建設。現在繁殖牛36頭、肥育牛70頭を飼育している。

 17日に月齢29、30カ月の2頭を初めて出荷。うち1頭は最高ランクのA5に格付けされた。来月からは月4頭のペースで出荷を見込む。自社レストランで使用したり、本県や青森、秋田にある各事業部の取引先である焼き肉店などに卸したりする。

 来年度には繁殖牛50頭程度が入る牛舎を新築し、農場内で繁殖から肥育までの一貫生産態勢を確立したい考え。矢口一寿執行役農場長は牛肥育前期の体調管理に苦労したとし、「質、量ともに安定したものを供給していきたい。どこに出しても恥ずかしくないプライベートブランドにする」と話した。

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