金メダリストも食べた、この3品 村山・クアハウス碁点、ブルガリア乳酸系メニュー人気

2021/9/22 10:42
ブルガリアの乳酸系新メニュー。左から時計回りにタラトール、アイリャン、スネジャンカ=村山市・クアハウス碁点

 東京五輪で金メダルを獲得したブルガリア新体操チームが、本番直前に宿泊した村山市のクアハウス碁点(鈴木渉支配人)で、同国の乳酸系メニューが人気を博している。デザートというより食事の献立の一つといった味で、「金メダリストたちが実際に食べた」が売り口上になっている。

 同市は五輪のホストタウンになった後、2017年から毎年、同国新体操チームが合宿に訪れ、新型コロナウイルス感染が拡大した20年は中止になったものの、ことしも7月末から10日間、最終調整した後、東京に向かった。合宿で選手たちは毎回、市民体育館で練習し隣接する同施設に滞在。施設では宿泊のほか全ての食事を担当した。

 メニューは当初、選手団からブルガリア料理を中心に指定された。今回の乳酸系メニューもその一つで、地元で手に入る食材を使い毎年試行錯誤しながら味を調えてきたという。本番で見事団体金メダルに輝いたことから、選手たちが村山で実際に食べたものを多くの人にも味わってもらおうと提供することにした。

 そのメニューはタラトール、アイリャン、スネジャンカの3種類。タラトールはプレーンヨーグルトをベースに細かく刻んだキュウリ、ニンニク、オリーブオイルが入った塩味でさらっとしたスープ状。アイリャンはプレーンヨーグルトを薄くのばしてレモン汁と塩で味付けしたドリンクタイプ。スネジャンカはタラトールとほぼ同じ材料、味付けだが水切りしているためボリューム感がある。

 選手たちは食欲旺盛で日本のご飯も大好きだった。炊きたてのつや姫にスネジャンカをかけ、丼でばくばく食べていた。大会直後から提供を始めたところ、物珍しさも手伝ってか好評で、「スネジャンカめし」を試した人から「意外にいける」と感想をもらったこともあったという。

 鈴木支配人は「日頃あまり経験したことのない味だと思う。故郷を遠く離れて夢の実現のために頑張る選手たちが村山で愛した一品を、ぜひ食べてみてほしい」と話している。メニューは3種類とも一つ200円で、昼のレストランと宿泊者の夕食時に注文を受け付けている。

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