伸び伸び、マコモタケ 鶴岡・藤島地域

2021/9/21 09:40
収穫が本格化しているマコモタケ=鶴岡市長沼

 鶴岡市藤島地域で、しゃきしゃきとした食感が特色の野菜マコモタケの収穫が本格化している。例年より生育が10日以上進み、生産者は「タイミングを逃さず購入して」と話している。

 イネ科の多年草で、外皮をむいた根元の白い部分が食用となる。同地域では特産化を目指して2005年に栽培が始まった。現在は長沼地区を中心とした長沼マコモタケ部会(5人)が約15アールで育て、年間約1万本を市内外の飲食店などに出荷。同地区の日帰り温泉施設「長沼温泉ぽっぽの湯」の直売所で販売している。

 同部会代表の板垣久喜さん(74)によると、今年は8月下旬から急に冷え込んだためか、根元の肥大が進み、収穫が早まった。板垣さんの約5アールの田んぼではマコモタケが約2メートルの長さに育ち、鎌で根元から丁寧に刈り取った。例年は10月20日すぎまで収穫が続くが、今年は同15日ごろまでに終了しそうだという。

外皮をむいた根元の白い部分が食用になる

 板垣さんは「カリウムや食物繊維を豊富に含み、血流を良くするなどの効果があるとされる。さまざまな調理に合うが、スライスしてフライパンでさっと炒め、塩こしょうを振って味わうのが個人的にお勧め」と語った。

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