好機つかみ、創学館8強 秋季高校野球県大会・第2日

2021/9/21 08:07

 第74回秋季東北地区高校野球県大会は第2日の20日、鶴岡市小真木原野球場と中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で2回戦6試合を行い、ベスト8が出そろった。

 創学館は米沢工に4―1で競り勝ち、新庄東は11―5で山形南を下した。東海大山形は6―2で羽黒に逆転勝ち。山形学院は13―1で米沢興譲館、山形中央は15―0で山形城北、鶴岡東は10―0で山形商に、それぞれコールド勝ちした。

 第3日の21日は両会場で準々決勝4試合を行う。

六回2死満塁・狙った初球、8番一撃

〈米沢工―創学館〉6回裏創学館2死満塁、8番保科一心が2点適時二塁打を放ち、4―1とする=中山町の荘銀・日新スタジアム

 4者連続四球の後の初球を迷いなく振り抜いた。創学館は六回、押し出しで1点を勝ち越し、なおも2死満塁の好機。保科一心の二塁打で2点を追加し、勝利をぐっと引き寄せた。殊勲打を放った2年生は「狙い通りだった」と胸を張った。

 相手投手の変化球を打ちあぐね、先制される展開にも焦りはなかった。五回にスクイズで追いついて迎えた六回、4番佐藤凜太郎から4者連続でボール球を見極めた。制球がばらつき出したのを察知した矢萩茂監督が、狙い球を絞らせていた。保科が打席を迎えたところで、指揮官はストライクを取りたい投手心理を見抜き、初球狙いを指示。勝負強さが光る8番打者は待ち構えていた外角直球を見逃さず、センター方向にはじき返して期待に応えた。

 「投手が頑張ってくれていた。自分のバットで楽にしたかった」と保科。守備面では3投手をリードし、最少失点でしのぎ切った。準々決勝は夏の王者との一戦。「欲を出さず、好機でしぶとく一本打てるようにしたい」。2試合連続2打点の背番号2は、次戦もチームを勝利に導く一打を狙う。

高校野球

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