山形商、打ち勝った 秋季高校野球県大会が開幕

2021/9/20 10:52

 第74回秋季東北地区高校野球県大会は19日開幕し、鶴岡市小真木原野球場と中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で1回戦4試合と2回戦2試合を行った。

 1回戦で、山形商は粘る鶴岡工を7―4で振り切った。東海大山形は10―2で米沢中央にコールド勝ちし、創学館は10―1で山本学園を下した。春・秋季初となる合同チームでの県大会出場を果たした高畠・置賜農・長井工は山形中央に2―11の七回コールドで敗れた。

 日大山形は寒河江、酒田南は新庄神室産との2回戦を、ともにコールドで制して8強入りを決めた。

 第2日の20日は両会場で2回戦6試合を行う。

〈鶴岡工―山形商〉3回裏山商2死二、三塁、6番伊藤烈士が中前適時打を放ち、3―2と逆転する=鶴岡市小真木原野球場

6番、値千金の一打、逆転

 苦しみながらも競り合いをものにした山形商。鶴岡工に傾きかけた流れを引き戻した選手の活躍に、横山智也監督は「ここぞという場面で各自がしっかり役割を果たしてくれた」と満足そうだった。

 初回に先制したが追撃を許し、1点を追う展開となった直後の三回裏。内野安打と相手の失策で2死二、三塁の好機に、6番伊藤烈士(れお)は「変化球にうまく体が反応できた」と、内角へのカーブに食らい付き中前に適時打を放った。この一打で2走大木飛河(ひゅうが)も一気に生還し逆転に成功、チームが勢いづいた。国井亮太朗主将は「いい雰囲気で試合に臨めた」と手応えを語った。

 2回戦で迎える相手は強豪の鶴岡東だ。横山監督は「今回は打線がうまくつながってくれた」と総括し、「うちは野手が守備でもり立てて、粘り強く戦っていくチーム。物おじせず食らい付いていきたい」と力を込める。国井主将は「次も自分たちらしく楽しくプレーしたい」と意欲をみなぎらせた。

高校野球

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