全国中高生の頂点めざし 生物学オリンピックの鶴岡大会

2021/9/19 13:29
先端研センター棟の試験本部では、受験する本選出場者たちの様子が映し出された=鶴岡市

 20歳未満で大学入学前の青少年を対象とした生物学の全国大会「日本生物学オリンピック本選2021鶴岡大会」が18日、オンライン形式で始まった。鶴岡市の慶応大先端生命科学研究所(先端研、冨田勝所長)がホスト機関として運営に当たり、東北地方では初の開催。全国の中高生80人が19日まで試験を受け、頂点を目指す。

 約3千人が参加したオンラインによる予選の成績上位者が、本選に出場。初日は、事前に送られていた問題を自宅などで一斉に開封し、筆記の理論試験に臨んだ。発生学、分子生物学などに関する17問で、先端研センター棟に設けられた試験本部では、それぞれの受験の様子がインターネットで映し出された。

飛塚すみれさんがデザイン作成に当たった大会ロゴ

 大会ロゴは、先端研で特別研究生として活動している同市の羽黒高2年飛塚すみれさん(16)が、所属する同校美術部の仲間と作成した。クラゲとDNAをモチーフにしている。本選出場者は同市特産のだだちゃ豆をイメージした緑色のロゴ入りTシャツを着て、受験した。

 19日は動画配信による実験試験が行われ、総合点に基づく順位が25日の表彰式で発表される。本県や庄内地方にちなんだ賞品も用意しており、来年7月にアルメニアで開催予定の国際大会の代表候補が、高校2年生以下の成績上位者から選抜される。国際生物学オリンピック日本委員会(委員長・浅島誠東京大名誉教授)が主催し、来年も鶴岡開催が内定している。今回は本県からの本選出場者はいない。

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