絹文化、未来につなげよう 鶴岡・松ケ岡開墾150年記念のトークショー

2021/9/19 12:50
須藤玲子さん(中央)と中山ダイスケさん(右)が絹文化の可能性について語ったトークショー=鶴岡市・松ケ岡開墾場

 旧庄内藩士による松ケ岡開墾150年を記念したオンラインのトークショーが18日、鶴岡市の松ケ岡開墾場で開かれた。鶴岡シルクのオリジナルブランド「kibiso(キビソ)」の立ち上げに関わったテキスタイルデザイナー須藤玲子さんと、同市の日本遺産アドバイザーで東北芸術工科大(山形市)学長の中山ダイスケさんが絹文化の可能性を展望した。

 須藤さんは蚕が繭を作る際に最初に吐き出す糸「キビソ」を使った作品を国内外で展示し、大きな反響を呼んでいることを紹介。「伝統的な絹文化が次の世代にも続いてくれたらうれしい」と語った。

 中山さんは、自身がブランド戦略の構想作りに携わっている同市の日本遺産「サムライゆかりのシルク」について、同開墾場を子どもたちが遠足で訪れられる場所にしたいとし、「現在の取り組みがさらに150年後、どう評価されるかが大切。歴史の回顧だけでなく次の段階を想像していきたい」と見据えた。

 市などでつくる実行委員会が主催した。動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルでライブ配信した。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]