葛西紀明選手、山形市役所を訪問

2021/9/17 22:49
アリオンテック蔵王シャンツェでの夏季大会実現に向けて思いを語る葛西紀明選手=山形市役所

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明選手(土屋ホーム)が17日、山形市役所を訪れ、女子ワールドカップ(W杯)の舞台となっているアリオンテック蔵王シャンツェについて、「素晴らしいジャンプ台。女子だけでなく男子もレベルの高い戦いを繰り広げて、山形を盛り上げていければ」と話した。山形市はジャンプの夏季大会開催を検討しており、葛西選手は実現に向けて協力する考えを示した。

 サマーヒル化されている同ジャンプ台は、夏場の合宿などで利用されている。市によると、夏季大会は国内一線級をそろえ、早ければ来年度の開催を目指して県スキー連盟とともに準備を進めているという。

 冬季五輪で史上最多の8度の出場歴を誇るジャンプ界の“レジェンド”は本県での合宿が恒例化し、今年も6、7月にアリオンテック蔵王シャンツェなどで練習を積んだという。この日の井上貴至副市長との懇談では、約1年前の表敬訪問時に提案した夏季大会開催が実現に向けて動いていることに謝意を示し、「冬場の女子の試合だけではもったいない。ジャンプ台を使った新たな大会の実現に協力していきたい」と話した。

 北京冬季五輪まで残り約5カ月。本人は現在、W杯の派遣メンバーから外れているが、「諦めずにベストを尽くす」と強調。10月の全日本選手権に照準を定め、「表彰台に立って海外遠征につなげることで、9度目の舞台が見えてくる」と意気込んだ。

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