県民限定、「とれいゆ」で山形巡り 来月ツアー、奥田シェフが料理提供

2021/9/16 12:26

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 山新観光(山形市)は山形新幹線の足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」を貸し切り、乗車したまま県内を巡る県民限定の日帰りツアーを10月13、20、27日に実施する。安心な旅を目指して、新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みの人のみ対象とし、昼食は鶴岡市出身の奥田政行シェフが県内の食材を生かし自ら腕を振るう「新しい山形料理」を提供。県産の地酒やワイン、ジュースもワゴン販売し、山形の旅を満喫してもらう。

 旅行に行きたくても行きにくい状況下だが、県民に可能な限り安心して旅を楽しんでほしいと、介護事業の「つるかめ」(天童市)と連携し初めて企画した。「とれいゆ」に着目し、足湯に漬かりながら秋の山形の風景を車窓から楽しんだり、列車内を温泉街のように散策しながら県外の物産も買い物したりできる内容に組み立てた。運行区間は新庄―米沢間。新庄、米沢駅ではホームに降りる。

 座席は畳が敷かれた横3列のお座敷指定席。向かい合うと6人まで座れる。全体で140席以上あるが各日先着100人とした。実施日によって発着駅が異なり、どの駅から乗っても乗車時間を確保できるよう乗降の仕方を工夫した。例えば13日は新庄駅発午前10時40分で天童、山形駅からも乗車でき、米沢駅で折り返し新庄駅に午後4時13分に着いた後、天童、山形駅でも降車可能だ。20日は山形駅発、27日は米沢駅発となる。3日間とも米沢駅で「やまがた愛の武将隊」の演舞を観賞できる。

 また今回のツアーでは、スティックを前後左右に倒すだけで動かせる次世代型電動車いすに試乗できる。年齢や障害の有無にかかわらず旅行を楽しめる、ユニバーサルツーリズムを基本理念とする山新観光ならではの取り組み。ツアーには同社の旅行介助士が同行し車いすでの参加も歓迎。マンツーマン対応を希望する場合は相談に応じる。

 料金は、県民限定の旅行促進策「県民泊まってお出かけキャンペーン~やまがた四季旅」を活用して5千円割り引き、1人1万9500円。1人当たり2千円分のクーポンが付く。足湯利用はオプションの予約制で1人420円。

 同社の担当者は「新幹線は6~8分で車内の空気が入れ替わる安全な乗り物。マスクなどの対策は取りながら安心して旅行してほしい」と話した。同社ホームページから申し込める。問い合わせは同社023(622)4555。

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