県、ワクチン妊婦枠 大規模接種に60人追加

2021/8/26 08:05
米製薬大手ファイザー製の新型コロナワクチン(ゲッティ=共同)

 新型コロナウイルスに感染した千葉県の妊婦が入院できず、自宅で早産した赤ちゃんが死亡した問題を受け、県は25日、希望する妊婦がワクチンを早期に接種できるよう、県の大規模接種に計60人分の予約枠を追加すると発表した。接種は来月行い、30日午前9時から県の予約コールセンター(0120)060413で受け付ける。

 ワクチンは米ファイザー社製を使用し、妊娠周期は問わない。接種会場で母子健康手帳の提示が必要。接種日は1回目が9月4、5日で、両日とも対象は30人。2回目は3週間後の同25、26日。定員60人に達し次第、受け付けを終了する。

 県はさらに各市町村に対し、妊婦やその配偶者がワクチン接種を希望する際はできるだけ早く受けられるよう配慮を求めた。市町村や県産婦人科医会などに対しては妊婦へのワクチン接種の啓発を依頼した。

 全国的に妊婦の感染例も多数報告されている。吉村美栄子知事は25日の記者会見で「必要に応じてかかりつけ医に相談し、接種を検討してほしい」と呼び掛けた。

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