信じて応援、勝利に歓喜 夏の甲子園、日大山形高で応援観戦

2021/8/21 22:32
日大山形高の勝利に喜ぶ観戦者たち=山形市・同校

 21日に2回戦が行われた第103全国高校野球選手権大会で、本県代表の日大山形が上位候補に挙げられた浦和学院(埼玉)を4-3で撃破した。しびれるような接戦が繰り広げられ、部員や生徒、保護者たちが熱い応援で背中を押した。

■スタンドから

 季節外れの長雨による順延で、この日の試合は当初予定より5日遅れて行われた。日大の三塁側応援席には野球部員や保護者ら約150人が駆け付けた。

 感染対策への対応などにより、1回戦の半数以下となったが、赤のメガホンで地鳴りのような音を響かせた。最終回のピンチの場面は固唾(かたず)をのんで見守り、勝利が決まった瞬間に破顔。あいさつに並んだ選手に向けて大きく手を振り、喜んだ。

■学校から

 山形市の日大山形高で行われた応援観戦にはダンスドリル部の生徒や教職員ら約20人が集まり、ナインを鼓舞した。

 教職員らは必勝と書かれたうちわやハリセンを手に試合を観戦。ダンスドリル部の生徒はチームの攻撃の際に現地で流れる応援歌に合わせてポンポンを揺らし、選手の活躍を後押しした。新型コロナウイルスの感染予防で声は出せないが、観戦者はチームがアウトを取ったり、得点を挙げたりするたびに拍手でエールを送った。橋本健志教諭(52)は「先制されても集中力を切らさず、逆転したのは見事。優勝すると信じている」と語った。

 9回表、2死満塁のピンチをしのいで勝利を収めると、同部のメンバーは輪を作り、喜び合った。2年山口叶夢(かのん)さん(16)は「勝ち進んでくれて、とても誇らしく思う。どんどん勝って『日大山形』の名を全国にとどろかせてほしい」と笑顔を見せていた。

高校野球

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