聖火フェス、県内35市町村の内容まとまる 採火行事、工夫凝らし

2021/8/6 09:42

 東京パラリンピックの聖火リレーを前に全国各地で行われる「聖火フェスティバル」の採火行事について、県内35市町村で実施する内容がまとまった。新型コロナウイルスの影響で当初の予定から変更した自治体も多く、今後変更の可能性もある。共生社会への思いを込めた本県の火を、16日に天童市の県総合運動公園で行う式典で一つに集める。

 聖火フェスティバルの採火は全国一斉に12~16日の期間に行われる。県内では、この日程の前に行われる伝統行事やイベントなどでともした火を保管し、期間中に改めてセレモニーを実施する自治体もある。上山市は、7月に市内で事前合宿をした五輪ポーランド陸上選手団がおこした火を16日に市の担当者がランタンに移す。小国町は10日に火を採る。

 この時期の成人式に合わせて実施するところもあるが、式の延期や中止に伴い行事の日程、場所、内容の変更を余儀なくされた自治体も多い。山辺町や中山町などは式典は延期したものの、成人式実行委員会のメンバーが集まって火をおこし、採火する。

 県総合運動公園で行う集火式では、各市町村から当日持ち寄った火を4地域ごとにいったんまとめた後、それぞれから火を取り出して聖火トーチに移し、聖火台に点火する。各市町村の代表者などが出席。動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信も予定している。

 一方、県は5日、東京都内で行われる聖火リレーに本県代表として佐藤博輝さん(31)=長井市出身、東京都在住=が参加すると発表した。佐藤さんは競泳の障害者アスリートとして活躍し、県パラリンピック等メダリスト育成事業の本年度の強化指定選手となっている。

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