21人から変異株「L452R」検出 5日の県内、新たに33人感染

2021/8/6 07:23

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 県は5日、新たに小学生から60代の男女33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち高校生の男女2人は天童高(天童市)の生徒で、既に公表された高校生の男女4人と合わせ生徒計6人の感染が判明し、同校でクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。累計感染者は2254人となった。

 県と山形市によると、新規感染者の内訳は山形市16人、天童市5人、東根市と県外在住が3人、長井市2人、米沢、南陽、中山、最上の各市町が1人ずつ。

 天童高の6人は一部が同じクラスで講習に参加したほか、複数の部活動に所属している。他校と一緒に練習した部もあるという。生徒の家族の男女2人の感染も分かった。同校で検査対象となっている生徒や教職員のうち二十数人は既に検査を終え、他に三十数人の結果が6日以降、明らかになる見通し。

 山形市内で確認されているクラスター関係では、ライブ施設「SANDINISTA(サンディニスタ)」の利用客の40代会社員男性とイベントスタッフの30代無職男性の感染が新たに判明。同施設でのクラスターは累計12人となった。同施設関連では、スタッフの知人の20代団体職員女性、利用客の同僚の50代会社員男性の感染も新たに確認。山形認定こども園「あすなろ園」(山形市)の園児の家族3人も陽性と分かった。

 天童市の40代と50代の女性2人と、最上町の20代男性はいずれも公務員。県外の10代と40代の男性計3人は仕事や私用で来県していた。

 また、変異株について、これまでの感染者21人からインド由来の「デルタ株」の可能性がある「L452R」が検出された。

 村山地域を中心に感染が拡大していることから、県立保健医療大(前田邦彦学長)は5日、県村山保健所(山形市)と同市保健所の要請を受け、保健分野で専門的な知識を持つ教員の派遣を開始した。期限は未定で、濃厚接触者の健康状態の確認などを行う。

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