山辺高にマンゴー贈る 山形工業高、スイーツ大会の材料用に

2021/8/5 10:08
山形工業高の生徒(左の2人)から山辺高の生徒に未熟マンゴーが手渡された=山形市・山形工業高

 校内でマンゴーの温室栽培に取り組んでいる山形市の山形工業高(高橋良治校長)は4日、スイーツ甲子園東日本予選大会(11、12日、宇都宮市)に出場する山辺町の山辺高(渡辺浩之校長)食物科の生徒に摘果したマンゴーをケーキの材料として提供した。

 山形工業高は昨年からIoT(モノのインターネット)技術を活用した「スマートマンゴー工場」を建て、栽培に挑戦。先月、完熟マンゴーの収穫に成功した。事業資金は山形新聞社のクラウドファンディング「山形サポート」で募った。

 SDGs(国連の持続可能な開発目標)の実現も目指しており、未熟マンゴーの使い道を山辺高に相談。同科の生徒が糖分やレモンの酸味を加えるなど試行錯誤し、角切りをクリームに入れるアイデアを考えた。

 贈呈式が山形工業高で行われ、大会に出場する同科の3年生2人が試作を持って訪れた。山形工業高3年で生徒会長の金光一心さん(17)は「摘果されたマンゴーを活用してもらいありがたい」と本番用のマンゴー5個を手渡した。同科の山口真奈さん(18)は「マンゴーで両校のつながりも表現し、全国を目指す」と意気込んでいた。

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