不明の3人、小国に自力下山 朝日連峰入山、道間違え一晩中歩く

2021/8/3 21:51
遭難したとみられる3人の捜索に向かう隊員=3日午前4時21分、小国町五味沢

 1日に朝日連峰に入山し行方が分からなくなっていた天童市東長岡4丁目、契約社員星野等さん(70)とアルバイトの妻利子さん(69)、山形市青柳、契約社員長沢良悦さん(65)は3日午前4時25分ごろ、自力下山し、小国町の五味沢簡易郵便局前で、小国署員に発見された。3人に大きなけがはないという。

 同署によると、3人は2日に大朝日岳の大朝日小屋から祝瓶山を経由し、小国町の小国登山口に下山する予定だった。しかし、下山途中の平岩山付近の分岐路で道を間違え御影森山方面に向かっていたところ、別の登山客に指摘され間違えたことに気付いた。途中で引き返して一晩中歩き、3日午前3時45分ごろ小国登山口に下山。携帯電話の電波が届く位置に移動し、同署に下山したことを届け出たという。

 3人は知り合いで、1日に大江町の古寺鉱泉から入山し、大朝日小屋で1泊。2日に泊まる予定だった小国町の民宿から「3人が来ない」と同署に届け出があった。3日午前4時ごろから、同署や飯豊朝日山岳遭難対策委員会などは6人で入山し、捜索していた。

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