新庄まつり山車製作に密着 高校生グループ、本番まで動画撮影

2021/8/2 10:12
新庄まつりの山車製作に協力するWATSのメンバー。製作過程からまつり本番まで動画撮影を続ける=新庄市

 最上地域の高校生グループが1日、新庄まつり(24~26日)の山車(やたい)製作現場で動画撮影を始めた。豪華な舞台が出来上がるまで継続してカメラを回し、本番当日の様子を含め、まつりの魅力を広く発信する。

 取り組むのは新庄市内の高校に通う10人でつくる「WATS(ワッツ)」。新庄市南本町商店街理事の富沢洋一さん(46)が中心的にサポートし、これまでに地元を活気付ける動画作りやスイーツ開発などを展開してきた。

 今回、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となる新庄まつりに着目。山車製作を担う各若連(町内単位の組織)のなり手不足が近年、大きな課題の一つに挙がる。WATSが地元の若者として製作現場を理解し、発信することで解決の道を探ろうと企画した。

 この日は、撮影に協力する南本町若連(阿部和弘代表)の山車小屋で、WATSのメンバー5人が台車を運び入れる作業などを手伝った。合間に撮影も行った。今後の山車製作の進み具合に合わせ、撮りためた映像を編集し動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。新庄神室産業高2年の沼沢将人さん(16)は「どんな山車が出来上がるのか今から楽しみ」と笑顔を見せた。阿部代表は「若い世代に山車造りの面白さを伝える機会になればうれしい」と語った。

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