将棋対局、相手はロボット 天童で「電王手桜将」披露

2021/8/1 14:55
対局で駒を動かす電王手桜将=天童市将棋資料館

 天童市のデンソーFA山形で造られた将棋用ロボットアーム「電王手桜将(でんおうておうしょう)」による対局が31日、同市将棋資料館で行われ、市民らが盤面を挟んで細やかに動くその性能をじかに目にした。

 将棋ソフトの指令を受けて駒を選び、動かす将棋指し専用のロボットで昨年に完成した。幅約1.2メートル、高さ約1.7メートル、奥行き約1.4メートルで、重さは約400キロ。披露を兼ねて同日から5日間、計30組と対局を繰り広げる。

 この日は県内外の親子ら6組が参加した。市観光物産協会のゆるキャラ・天童こま八との初戦では、桜将が2本のアームを倒してあいさつした後、画像認識カメラで駒を把握。静かに初手の金を動かした。勝敗は制限時間30分で引き分け。兄弟で対局を待っていた天童二中2年丸子広翔さん(13)は「こんな機会はなかなかないので対戦してみたかった。結構強そう」と話していた。

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