1/50大、開館当時を細部まで再現 新庄神室産高、県立博物館の模型製作

2021/7/31 12:49
新庄神室産業高の生徒たちが製作した県立博物館の模型。31日から同館で展示する=新庄市・同校

 開館50周年を迎えた県立博物館(山形市)から依頼を受けて、新庄神室産業高(新庄市、後藤義昭校長)の生徒が開館当時の50分の1模型を製作した。30日に同館の斎藤潤弥副館長らが同校を訪れ、忠実に復元された作品を受け取った。同館で開催中の特別展に合わせ31日から公開する。

 同館は1971(昭和46)年に開館。当時1階屋内から外庭にかけて最上川をイメージした水路があり、魚も泳がせていたという。山形城跡にある立地を考慮し白壁、石垣を採用したのも特徴。モダンな造りだが現在は外庭への出入りはできず水路も見られない。

 模型は同校工業技術部建設班の1~3年生11人が、設計図を基に4月から製作を進めた。大きさは幅180センチ、奥行き120センチ。工作用発泡スチロールを使い屋根や壁、窓を通して見える室内など細かな部分まで丁寧に作り上げた。

 中心メンバーの3年佐藤駿平さん(18)は「屋根の軒にある傾斜部分が難しかった」と説明。塗装を担当した3年長沢葵さん(17)は「石垣の色使いを工夫した。苦労した分、達成感がある」と語った。斎藤副館長は「集中して作ってくれた模型を多くの来館者に見てもらいたい」と生徒たちの頑張りに感謝していた。

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