県内上半期の刑法犯検挙率88.8% 2年連続で全国トップ

2021/7/31 10:32
山形県警本部(資料写真)

 今年上半期(1~6月)に全国の警察が認知した刑法犯の件数は前年同期より3万170件少ない27万7300件(9.8%減)だったことが、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。戦後最少を更新した昨年を下回るペースとなっている。

 警察庁によると、路上強盗や自転車盗など屋外で起きた「街頭犯罪」は、16.7%減の計8万2904件。月別では、新型コロナウイルスの感染拡大が顕著だった今年1月が1万1995件(35.1%減)だった。

 全体の摘発件数は12万8979件(5.5%減)、摘発人数は8万5126人(3.6%減)。検挙率は上がり46.5%(2.1ポイント増)だった。

 県内の上半期の刑法犯認知件数は1486件(前年同期比2.5%減)、摘発件数1319件(1.5%減)、摘発人数729人(5.6%減)となり、検挙率は88.8%と0.9ポイントアップして2年連続全国トップだった。窃盗犯の検挙率も全国1位。

 県警刑事企画課によると、認知件数は凶悪犯(殺人、強盗、放火など)粗暴犯(暴行、傷害、脅迫など)窃盗犯が前年同期を下回り、知能犯(詐欺、汚職など)と風俗犯(強制わいせつ、公然わいせつなど)は上回った。罪種別では詐欺が72件から90件、公然わいせつが4件から12件、器物損壊が91件から120件と、それぞれ増加した。

 全体の6割超を占める窃盗犯のうち、住宅侵入盗は57件減の171件で、被害住宅の無施錠率は63.0%(前年同期94.1%)。自転車盗は19件増えて140件だった。

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